試験的に薄敷きソイルで底面フィルター改&スポンジフィルターで水槽を立ち上げた結果、レッドビーシュリンプも順調に殖えることを確認しました。
長い間、アマゾニアソイルとマスターソイルを利用していましたが、アマゾニアソイルが入手困難になったため、ソイルを試行錯誤。今はパワーハウス ボトムFと水草工房メイキング ミネラルソイルでレッドビーシュリンプ水槽のソイル薄敷き水槽を立ち上げています。
ずっと長い間、底面ろ過とスポンジフィルターを使ったスタイルでレッドビーシュリンプを飼育してきました。時には外掛けフィルターや外部ろ過を使うことはありましたが、基本的には底面ろ過とスポンジフィルターの組み合わせで15年以上同じスタイルで飼育しています。
通常のソイルの厚さでの立ち上げ
ソイル薄敷きでも底面フィルターを使う
urushiは底面フィルターが好きなので、ソイルの薄敷きでも底面フィルターを使いたいなぁと。そこで、薄敷きでも底面フィルターが使えるようにちょっと工作をしました。
底面フィルター信者と言ってもいいです。使いたいのです!
ニッソー バイオフィルターの30センチタイプ1枚が入る、プラスチックのケースをホームセンターで見つけて天板をくり抜きました。
オルファのPカッターL型というカッターを使っています。これ1個あるととても便利で、アクリルの水槽フタの加工にも使えます。
urushiはニッソー バイオフィルターを使いたかったので自作しましたが、なんとチョイス Fキューブを使えば簡単に底面フィルターを水槽内に導入できます。
なんと!便利なアイテムがあったもんですね。
ソイルの薄敷きでレッドビーシュリンプ水槽を作る
薄敷きで立ち上げる水槽はリセット水槽を使いました。本来ならキレイに洗っても良かったのですが、バクテリアもたくさんいるのでほどほどに汚れを残しています。立ち上げ水槽は45センチでこんな感じです。
水槽に底面フィルターをセットする
45センチ水槽を縦置きで使っています。工作して作った底面フィルターを水槽の奥にセットします。
底面のろ過の仕込み
良いろ過床に立ち上がるように、おまじないで底面フィルターに粉状のバクテリア材を振りかけ。床材及びろ過層としてのソイルはパワーハウスボトムFを敷きます。
バクテリア材はビーマックスやアルティメットバクターなど、微生物の餌になるようなものを使っています。
それに加えて酵素も仕込みます。酵素は錦えび 濃縮酵素もしくはスーパービーマックスを入れています。
詳しくは、レッドビーシュリンプに与えたい酵素の有効性に書いているので見てみてください。
底面フィルター部分にソイルを敷き詰める
パワーハウス ボトムFのソイルをプラスチックのケースいっぱいに敷き詰めます。パワーハウス ボトムFは底面フィルター専用に開発されたソイルなので、底面ろ過の面積は狭いもののろ過機能に期待です。
すでに絶好調のレッドビーシュリンプを飼育している水槽があったので、種水として底面フィルター部分を充満させます。パワーハウス ボトムFに調子のよい飼育水を吸収させるイメージです。先にプラスチックのケース内に飼育水を入れることで水槽内に飼育水を入れた時に、底面フィルター部分のソイルが舞うことも防止できます。
調子の良い水槽があれば、種水として使うと立ち上がりがスムーズです。
水槽に注水し薄敷きソイルをセット
リセットだったので空いているバケツに飼育水をできるだけ摂っておき、それを立ち上げ水槽にまずは注水。足りない分は浄水器に通し、カルキを抜いた水を水槽内に入れていきます。カルキを抜かないとせっかく仕込んだバクテリアが全滅してしまいます。
カルキ抜きの薬剤もありますが、基本シュリンプ飼育では薬剤の使用は控えた方が好成績なので、アクア用の浄水器の使用が一番おすすめです。
浄水器はやっぱりマーフィードが良いですよ。
薄敷き部分のソイルは水槽内に水を入れ終わってから、水草工房メイキング ミネラルソイルを計量カップを使って水槽内に撒くように敷きました。先に入れると薄敷きなので水槽内で偏ってしまうので。敷いたソイルの厚みはだいたい1センチ弱です。
手前の薄敷き部分もノーマルサイズを使用しています。
スポンジフィルターと水草を入れる
薄敷きソイルを入れ終わったらスポンジフィルターと水草を入れます。水草と流木をたくさん入れるのが漆流です。見栄えもしますし、やっぱり水質の面でも安定します。
スポンジフィルターはいつもの改造したLSSスポンジフィルター(信友)です。
薄敷き水槽立ち上げはここで一旦終了!あとは待つ!
バクテリアがしっかりと働いてくれるまであとはひたすら待ちます。この水槽の時はQ-MAXという台湾製のバクテリア材(白い巾着)のものを使用しています。今は残念ながら新たには販売されていない模様。
ソイル薄敷き水槽の途中経過
薄敷きソイル水槽を立ち上げ後、1ヶ月〜2ヶ月程度では下記のような感じです。
左の写真はソイル薄敷き水槽の立ち上げ後1ヶ月。左の水槽はすでに出来上がっている通常のソイルの暑さの水槽です。薄敷きの方は黄ばみが出てコケも発生、アンモニアや亜硝酸の値が高く水が富栄養化しています。
黄ばみが出ているけど、これはいい傾向です!
右の写真は2ヶ月経過した水槽。水槽面に生えていた茶ゴケが徐々に剥がれて、水もキラキラした透明感がああります。
この時点でアンモニアや亜硝酸の代わりに、硝酸塩の値が高くなっています。硝酸塩は換水でしか減らすことができないので、水槽の水半分ほどを廃棄し浄水器に通した水を注水します。
ここで1度水を1/2程度換水します。
立ち上げから3ヶ月後シュリンプ投入
ソイルの薄敷き水槽を立ち上げてから3ヶ月、ひたすらブクブクして待っていた水槽。水槽の面についていた茶色いコケも消え、水草も新芽を展開しています。硝酸塩の濃度も落ち着き、もちろんアンモニアなどは検出以下です。
こうなればレッドビーシュリンプを遂に水槽に入れることができます。
2枚目の写真はよく見えないなのですが、水槽の面にケンミジンコがたくさん発生していて元気にピッピッと動いています。ケンミジンコが元気に殖える水槽は、レッドビーシュリンプもガッツリ殖える水槽になっています。
ケンミジンコが元気な水槽!立ち上げ成功!
漆流 レッドビーシュリンプ水槽のソイル薄敷き まとめ
urushiがやっているソイル薄敷きでの、レッドビーシュリンプ水槽を立ち上げをご紹介しました。
urushiは薄敷きでの立ち上げでも底面フィルターは必ず使用していて、スポンジフィルターと2機体制で飼育しています。自作でもいいですし、市販されている便利なエフキューブを使うのもありだと思います。
ろ過の工夫なんかは楽しい部分ですね!
なぜか、ソイル薄敷き水槽は通常の立ち上げよりも、環境の維持期間が長持ちしています。使うソイルが少なくソイルの影響が最初から少ないのと、薄敷き部分が随時交換しやすいので長期間安定して維持できるのかなと。
アップダウンが少なく長期維持できる代わりに、アマゾニアソイルのような異常と言えるくらいの爆発的な繁殖にはまだまだ至っていません。ここはテクニックで改善できると思いますが、まだ修行が足りないです。
通常の方法でのレッドビーシュリンプ水槽立ち上げ
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